ロットリング600(シャープペンシル)

ロットリング600というドイツ製のシャープペンシルをご紹介します。

ロットリング600 ブラック 10年前に購入

私はこのシャープペンシルを20年使っています(シルバー、下の写真)。

まさにドイツ製、重厚さと機能美を兼ね備えた素晴らしいシャーペンです。

『製図用』ですが、普段使いで全く問題ありません。私は仕事が不動産関係ですが、少しいいシャープペンシルを使おう、と思って会社の近くの百貨店で購入しました。当時使っていたステッドラーの925(これもいいシャーペンです)が古くなり、かなり傷も目立つようになってきたため、ロットリング600のシルバーを買いました。

ブラックは、10年ほど前に買い増ししました。

 それ以来、現在も変わることなく使い続けています。8年ほど前にペン先を交換しました。ペン先と言っても、全体から見て1/3くらいの長さで、ギザギザになっている部分です。家で仕事中にうっかり床に落とし、ペン先が曲がってしまったからです。尖ったペン先はフロリングに突き刺さり、ロットリングは投げられたダーツのように床に突き立っていました。見た目は問題なさそうでしたが、先が微妙に曲がってしまったらしく、芯がうまく出なくなってしまったため、交換しました。

ロットリング600 シルバー 20年前に購入

 この尖ったペン先、確かに落としてしまうとまずいですが、書くときは手元が見えてとても書き易いのです。持った感触も、ギザギザの部分を指でしっかりグリップでき、安定的に疲れることなくホールドできます。

 ペン軸は真鍮製で、重みもあり、見た目通りの重厚感があります。私は、使うほどに愛着がわいてきました。

芯は、0.7mmを使っています。学生の頃のように、細かい文字をびっしりと書くこともなくなり、簡単なメモを取ったり、打合せの時にイメージを書きなぐったり…と、そんな風に使うことが多いので、太めが使いやすいです。芯の濃さも、2B以上を使っていますし、現在はシルバーのロットリングには青の芯を入れています。たまに使うと、気分が変わって気持ちがいいです。

 実は他のシャーペンもたくさん持っているのですが、重厚感に関しては、このロットリング600が頭一つ出ている気がします。

 最近、新色が何色か出て、『マダーレッド』という深紅のロットリングがありますが、まさに、ガンダムの『シャア専用』という感じです。そろそろ買って、使い倒したいと思っています。

ちなみに、『アイアンブルー』という色もあって、これはまさに『グフ』です。素晴らしい!

↓『マダーレッド』

↓『アイアンブルー』

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