TUMIビジネスリュック 大人のリュックの最高峰

仕事、また日常使いのカバンとして、TUMIのバッグを愛用しています。

最近は、TUMIのレザーのリュックを使っていましたが、買ってから10年近く経過し、表面の革の色がはがれて白くなり、キズも目立つようになってきました。しかし、さすがTUMI、そのこと以外は全く不具合もなく壊れた個所もありません。色については、気づいてはいましたが、僕自身、ほとんど手入れもしていませんでしたし、一方、革の色落ちはある意味、TUMI使いの勲章ですので、気にせずそのまま仕事に、お出かけにと気にせず使っていました。

TUMIのレザーのバックパック 経年で、革が色落ちしてしまいました

しかし一年ほど前、家内に「そのかばん、色が剥がれて真っ白じゃない」と言われたのを皮切りに、仕事場の同僚や友人にも「年季が入ってきたなあ」と言われ始めたのです。

よくよく見ると、確かに、ここのところ、革の色落ちは顕著でした。Amazonでレザー製品の汚れ落としや、保湿クリームを買って手入れをしましたが、一時的にはツヤは出ても、長続きはしません。近所のリペアショップで相談しようとも思いましたが、それなりの費用も掛かります。

考えた末、リュックの買い替えをすることにしました。

次に何を買うかについては、一か月ほど悩みましたが、結論として、

★普段使いのバッグとしてリュックを買い替える。併せて、仕事専用には別のバッグを買う

ことにしました。

まず、リュックの買い替えですが、結果、次もTUMIを買うことにしました。

(仕事用には、ゼロハリバートンのナイロン製の3WAYブリーフケースを買いました。これについては、別に書きます)

さて、リュックです。

TUMIは4つめです。

僕が一番最初にTUMIを買ったのは、約20年前です。定番のバリスティックナイロンのエクスパンダブルブリーフケースを買いました。

次に、同じ形の、こんどは憧れていたレザーのエクスペンダブルブリーフケースに買い替えました。それを数年使ったころ、前段のレザーのリュックを買い増ししました。そしてこの数年、このリュックをメインで使ってきたわけです。

12年前に買ったレザーのブリーフケース 重かったが、重厚感があり、所有欲を満たしてくれた

ちなみに一番最初のナイロンのブリーフケースは、買い替えの際、仕事場の後輩にあげました。レザーのブリーフケースは、今も持っています。

TUMIの良い点は、やはり機能性と頑丈さです。最近は機能性に優れたバッグが増えましたが、少なからずTUMIに影響を受けたものも多いと感じます。

その点、TUMIは先駆者で、書類、PC、そして小物類― 財布、小銭入れ、名刺入れ、鍵、手帳、ペン、本、電子辞書、メガネ、薬、ハンドクリーム、エコバッグ、ペットボトル、折りたたみ傘…あげればキリがないのですが、それらの機能的・合理的な収納性、取り出しやすさについては、その独自性、完成度の高さにおいて、明らかに一日の長があります。

そして、頑丈です。小さいポケットひとつとっても、まず、破れたりしません。

反面、バッグ自体の重量は増します。確かに重い。夏や出張の時など、一層重さを感じます。しかし、材質、補強、縫製を考慮したら、それは致し方ない部分だと僕は思います。

バッグは使い倒してナンボ。頑丈でないと意味がありません。TUMIを一度使うとやめられない人が多いそうですが、使ってみればわかります。

前置きが長くなりましたが、リュック買い替えです。

今回は、TUMIの、『スリムバックパック(Aipha3)』(税込み69,300円)にしました。

スリムバックパック 名前通りスリムなので、電車でも邪魔にならない

商品とレビュー

名前の通り、スリムタイプのビジネスリュックです。スリムですが、収納力は高く、荷室は3室あり、加えて正面にもポケットがあります。このポケットは薄手で、僕は家の鍵や携帯電話、エコバッグなどを入れています。チャックには蓋状の革の前垂れがついています。防犯上だと思いますが、よく考えられています。

3室ある荷室ですが、僕は手前には財布、手帳、サングラスなどの小物、真ん中は本や書類、ペットボトル、折り畳み傘など、後ろにはPCもしくはiPad(12.9インチ)を入れています。前回のレザーのリュックは2室で少し使いづらかったので、今回は3室のタイプにしました。普段使いであれば2室でも十分だとは思いますが、仕事で使うのであれば、3室タイプがいいと思います。

外側荷室(1室目)には、ペンホルダー、カードホルダー、通帳やパスポート入れなど、さらに充実しています

あいかわらずの値段の高さですが、よく考えられて作られている感が強く、まだ使い始めたばかりですが、満足です。

★重量について

それから、今回感動したのが、劇的にバッグの重量が軽くなっていることです。

この機能で、重さは1.1キログラム弱です。この軽さ、これまでの同社製品との比較においてだけではありません。特にこのリュックは、他社の製品と比べても、極めて軽い部類に入ると思います。長年TUMIを使ってきた人にとっては、信じられないほどの『感動』が待っています。

背中側の3室目(チャックは開けてありませんが、iPadやPC用のパッド付荷室があります。

長々と書きましたが、20年余りTUMIを使い続けている僕の感想です。

もちろん、人それぞれ好みがあるので、気に入らない、気になる点は必ずあります。僕にもあります。

しかし、長年使って僕が感じるのは、製品がとても丁寧に作られているということです。

だから、高くても、ものすごく売れているのだと思います。

Jun,19,2022

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