バイク その0 Ninja 400

単身赴任となって二か月目、僕はオートバイを買いました。KAWASAKI Ninja400 2020年モデル(カワサキ ニンジャ400)です。

関西にいるころは、レンタルバイクで乗ってました。レンタルは、いろいろなバイクに乗れるのがとても魅力的なのですが、やっぱり手続きが面倒なのと、当たり前のことですが倒したり傷をつけてもいけませんので、乗るときにとても気を使います。予約した日の天候も気になります。

そして、一人侘しい単身赴任、赴任の記念にと単車くらい買っても…。

また、幸いというべきか、東京の家には車庫があります。土地柄、コンパクトで必要最低限の大きさで、車を停めると、ドアを開けて出るにも一苦労ですが、単車や自転車を置くには十二分ですし、その上屋根もあります。これで買う大義名分がたち、条件と準備も整いました。あとはバイクを決めるのみです。

実のところは、単身赴任となる少し前の春くらいから、自分のバイクを買おうとは思っていて、雑誌やネットでいろいろと物色していました。そして、3候補に絞っていたのです。ホンダのCB400スーパーフォア、同じくホンダのCB400スーパーボルドール、そしてカワサキのニンジャ400です。そして僕のバイク選びの観点は、車重、足つき、シフトインジケーターの有無でした。車重と足つきは、免許を取って日が浅い素人同然の僕にとっては、とても重要なポイントです。基本的にバイクは重く、小回りの利きにくい乗り物です。街中でのUターンや駐車時の取り回しなど、重量の軽さ、またがったときに足つきの良さは大きな安心感につながります。シフトインジケーターは、『今、何速?』を正確に把握したいということです。

CB400のスーパーフォアとスーパーボルドールは、4気筒の重厚なバイクで、歴史もあり、『これぞバイク』というバイクです。またこの2車種は、ほぼ同じ兄弟車で、主な違いはスーパーフォアはカウルなし、ボルドールはカウル付きという点です。

僕がカワサキのニンジャ400を選んだ決め手は、『車重』です。これは、ニンジャ400の最大の『良さ』であると思っています。ニンジャとCBとでは、30kg以上の差がありました。重さは『慣れ』ではあるのでしょうが、やはり取り回しが楽に越したことはなく、疲れているとき、雨の時、狭い駐車場のときなどに、軽さは大きなアドバンテージです。道路での危険回避にもメリットですし、バイクをこかすリスクも減ります。

僕は、このバイクにして、本当に良かったと思っています。

発進やシフトチェンジも楽ですし、低速走行も安定しています。そして何より、パワーがあるので神経質にシフトチェンジをしなくても『アクセルを回した分だけ走る』感覚で加速しますので、ストレスなく走れます。

また、スーパーの駐車場などでの取り回しも問題ありません。僕は、ツーリングから日常の買い物など、頻繁に乗っていますが、まさに人馬一体感を感じることができるバイクです。

そして、「上野」のバイク屋さんで、探していた黒のニンジャが見つかりました。即、契約して、夏の終わりに納車しました。

これは、いいオートバイです。いろんな種類のオートバイに乗ったわけではありませんが、断言できます。

メンテナンス中…。

もちろん、僕の主観で書いています。そしてこれは、いいオートバイ、いい、単車です。

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